ブラスト・剥離塗装事業 溶射 溶射とは 鋼構造物の長寿命化を実現する金属溶射工法 溶射とは溶射材と呼ばれる被膜となる材料(金属、セラミックス、ポリマーおよびサーメットなど)を、熱によって溶融あるいは半溶融状態に加工して被施工物に吹き付け、皮膜を形成するコーティング技術です。 ほとんどの構造物に対して皮膜を形成することが可能であり、通常の塗装に比べ、寿命・性能の向上、メンテナンスコストの削減等の多くの利点を持っています。 弊社では創立時より積み重ねてきたノウハウを活かし、お客様のニーズと現場状況に最も適切な高機能溶射皮膜をご提供しています。 https://takuma-kouken.com/wp-content/uploads/2020/04/溶射 動画(熊野前陸橋).mp4 弊社が可能な金属溶射 弊社が可能な金属溶射についてご紹介いたします。 ガス溶射 ガス溶射とは、燃料と酸素ガスが充満した燃焼フレーム内に溶射材料を送り込み、フレーム内で溶融した材料を圧縮空気により微細化させ吹き付けるワイヤー溶射法のことです。 弊社では主に鋼構造物の「防錆・防食溶射*」で使用しております。 ※防錆・防食溶射とは:鋼材(鉄)よりも卑な電位の金属である亜鉛、アルミニウム、マグネシウム合金などを溶射で吹付け、被膜を形成させることで、鋼材の腐食を防ぐ技術。 アーク溶射 アーク溶射とは、2本の溶射材料を溶射ガンの先端でアーク放電させることで溶融し、圧縮空気で吹きつける溶射方式です。 ガスフレーム溶射法と合わせてワイヤー溶射法と総称されています。 アーク溶射はガス溶射に比べ、溶射速度が格段に速く、密着強度・皮膜強度も高いため、加工面積の広い箇所や負荷の大きい箇所で利用されています。 弊社ではの現場の状況やお客様の要望に合わせた施工方法を用いることで、コストや作業時間の低減を図り生産性を高めています。